方位の吉凶は、過去の統計で割り出されているんじゃよ。
それは、参考にするのはいいが、決めつけるものではないね。
前に進んでいくための勇気として使えるといいね~。

本当ですね~。

これは伝える側の課題でもあるんじゃが、
「これが絶対に正しい。だからこうだよ。」
という伝え方は、人をコントロールするんじゃよ。

人生を決めるのは、自分なんじゃよ。

自分の意思で考えられるように、
アドバイスをしてあげることが大切じゃのぅ。

依存させたり、不安がらせたりして、
相手の考える力を奪ってしまっては、意味がない。

そう考えたとき、このケースはどうかね?
自分の意思で考えるという力を、奪ってはいないだろうか?

確かに…。不安になると考えられなくなり、
依存が起こりやすくなりますからね。

ふむ。
これはたくさんの人に伝えたいことじゃな。

「方位がどうか?」「この占いはどうか?」ということではなく、
それを伝えてくれた人をよく観察し、その情報を受け取るかどうか
決めたらいい。

本当に勇気をくれる情報というのは、不安がらせたりしないものじゃよ。

おっしゃるとおりですね。

世の中には不安がらせる情報や、依存させたり、
コントロールしようとする情報もたくさんあります。

その中にいると、知らず知らず、情報を信じてしまう人もいると思います。
そういう人になにかアドバイスはありますか?

うん。
そういう人には、「自分で考える」「自分の意思で選ぶ」
という課題がきているんだね。

依存するとか、情報を鵜呑みにするのではなく、
人を見極める目を養うこと。

同じことを伝えるにも、依存させたり怖がらせる伝え方もあれば、
人に勇気を与えつつ、自分の意思で選べるような伝え方もある。

「情報がどうか?」というより、「誰から聞いたか?」だね。

なるほど。納得です。

ただ、人を観察してその情報を判断したとしても、
いったん聞いてしまった情報は、
頭の片隅に残ってしまうことがあります。

聞き流したつもりなのに、不安になった時につい思い出して、
気になってしまうことってあると思うんですよね。

そういう時はどうしたらいいですか?

「あっ!不安が不安をかぶってる!!」
って思ってみたらどうかね?(笑)
ズラみたいに(笑)

おお~っ!! ウケる~!!
ズラですか?(笑)

そっ(笑)
「W不安」でもいいよ(笑)。

W不倫みたいですね(笑)。

はははっ(笑)
ネガティブな言葉でも、遊んでしまうことはできる。
遊んでしまえば、「楽しい」という領域なんじゃよ。

なるほど~!