このケースは、具体的な対策を打ちつつ、
この子の可能性を伸ばしてあげることが必要なケースだね。

具体的な対策とは?

自転車の事故は
本人がケガしたり、死亡する場合もあれば、
相手にケガをさせたり、大きな事故の原因になったり、
相手を死亡させる場合もある。

本人にそこまでの自覚がない場合、
イメージが浮かぶように伝える工夫が必要だね。

例えば、

本人がケガをした場合、どんなことが困るのか?
何ができなくなるのか?

相手をケガさせた場合、どんなことが困るのか?
どんな責任が生じるのか?

乱暴な自転車の乗り方は凶器と同じ。
殺人と同じになることもある。

よって、

今後、このような乗り方をしているのを
見たり、人から聞いた場合は、
即、自転車禁止令がでるよ!

と、この子に伝えることがひとつ。

このことはあらかじめ、この子の親と
事前に打ち合わせをしておくといいね。

それでも、この子がピンときていないようなら、
「ことばの教室」などで、
言葉を理解するのが難しい子に
上手に伝えるプロの指導員がいるから、
相談してみるといいね

なるほど。

このような手を打った上で、この子の才能、 「冒険心」と「運のよさ」を伸ばしてあげるといいね。

どのように伸ばしてあげたらいいですか?

甥っ子と質問者は同じ才能をもっている。
「冒険心」と「運のよさ」をね。

あなた(質問者の方)は子どもの頃、

「どんな声かけをしてほしかった?」

「どんなふうに見守ってほしかった?」

「言われて嬉しかったことは?」

「言われて勇気になったことは?」

「言われて反発したことは?」

「言われて聞き流してしまったことは?」

「誰の本や言葉に響く?」

「どんな動画に響く?」

「どんな視点をもって生きてる?」

「どんな世界が見たい?」

これはね、甥っ子を通して、
あなた(質問者)の世界を観ているんじゃよ。

人生の棚卸!

「あなた」という最高におもしろい生き方のね♡

なんと・・・!

「どうやって甥っ子を見守る?」という視点は、
今、起きている出来事の一面しか見ていない。

・・・!

いいかね。

「こんなおもしろい逸材はいない!
ようこそ弟子よ♡」

くらいの気持ちで、甥っ子を見てごらん?

今まで気付かなかったことに
気付くかもしれないよ。

そして、
ぜひ、この少年に魔法をかけてあげてほしい!

「あなたはとんでもなく
おもしろい人生を歩むよ!」

ってね。(ウインク)

おお~っ!
この視点が信頼して見守る視点ですね!

そうだね。