「こういう自分はダメだ」と思っている時、
人はとかく、0か100に偏りがちになるんじゃよ。

確かに・・・。

でもね、0と100の間(あいだ)が
必ずあるんじゃよ。

今回のケースで言えば、間(あいだ)とは
具体的にどんなことが考えられますか?

あなたがとても大切に思っている人や、
感謝している人のことであれば、
その人がほめられたり、評価された時に、
その人を祝う気持ちが
自然と湧いてくるんじゃないかね?

確かに、そうかもしれませんね。

0か100に偏らず、間を見てあげている時、
人は宇宙の視点に近づくんじゃよ。

おぉ・・・!
「間は愛だ」ですね。

そのとおり。

あなたは今、競争の世界にいるのかもしれないね。

競争の世界では、嫉妬心が生まれやすくなる。

嫉妬してしまう自分を責めたり、
嫉妬する気持ちをゼロにしようとするんじゃなくて、

「自然に祝いたくなる時って、どんな時だろう?」

「誰に対してだろう?」

って、丁寧に見てあげてごらん?

そしたら、自分の中のやさしさと共鳴する。

やさしい自分が出やすくなるよ。

あぁ、聴いているだけで、
やさしい気持ちになりますね。

ふむ。
人は不完全さが許された時、
本人だけではなく、まわりの人もゆるむんじゃよ。

本当ですね~。

あなたがとても大切に思っている人や、
あなたが感謝している人とつながる時間を、
増やしていくといいよ。

そしたら、共創の世界とつながりやすくなる。

共創の世界にいる時は、
嫉妬心は自然と減っていくからね。