「小さなズル」と「大きな罪」は同じなのか?
という問いは、「裁く」という視点で観ているね。

あのね、
高次元には「裁く」という視点がないんじゃよ。

「そこから、なにを学んだか?!」

という視点で観ている。

確かに。

なんでも仙人から「裁く」という言葉を
聴いたことがないですもんね。

ふむ。

「裁く」という視点で観ると、
「小さなズル」と「大きな罪」は違いがあるだろう。

だけど、

「この出来事から学ぶことがあるとしたら、なんだろう?」

という視点で観れば、大小に関係なく
学べることはあるはずじゃよ。

確かにそうですね。

あの~・・・、
「小さなズル」から学ぶこととは、
いったい何でしょうか?

自分の中の正義感や、
ここまでは許せるという度合を知ることができる。

許せる範囲は人により違うから、
その違いにより、
時には人とぶつかることもあるだろう。

そこで、相手と自分の違いを知ることができるんじゃよ。

おお~、なるほど~。

「この出来事から学ぶことがあるとしたら、なんだろう?」

という視点を大切にしたいと思います。