まず、夜に考えないことじゃな。
夜は気が落ちやすいからね。

「夜、考えても煮詰まるだけ。
明日の朝、太陽の下で考えよっと♪」

と思えたら、それだけで
ずいぶん客観的な視点になっているよ。

焦っている時は、頭の中がごちゃごちゃしている。

明日、考えることについては、
紙に書き出してから眠るといいよ。

頭の中のモヤモヤをいったん外に出して、
頭の中にスペースを作っておく感じかな。

じゃろ。

焦って空回りするケースについてじゃが、

① やることが多すぎて、焦ってからまわりするケース
② 人と比較して、焦って空回りするケース
③ 失敗が続いて、焦って空回りするケース

など、いろんなパターンがある。

「① やることが多すぎて、焦って空まわりするケース」
については、

『自分はどれくらいの量を、同時にこなせるのか？』
『どれくらいの量が重なると、パニックを起こすのか？』

を把握しておくといいね。

これは失敗を積み重ねてつかめるものだから、
失敗経験、おおいに結構！

空回りしている自分を責めるのではなく、
ぜひ自分を知るきっかけにしてほしいね。

ふむ。
そうじゃったのぅ。

そちもずいぶん落ち込んでおったよのぅ。

ほほ。

さて、

「② 人と比較して、焦って空回りするケース」
については、

悩むことを積極的にあきらめることじゃな。（笑）

そっ。

「人と比べたって、答えなんてない。悩むだけ損」

って思うといいよ。

相手のことを、「自分の空間にいる人」だと思うから、
比べたくなるんじゃよ。

「別の宇宙で生きている人」って思ってごらんよ？

この世は「ユニバ―ス（単一の宇宙）」ではなく、
「マルチバース（多元宇宙）」だからね～。

同じ宇宙にいるように見えて、
そちらは、それぞれの宇宙で生きているんじゃよ。

ふむ。

さて、

「③ 失敗が続き、焦って空回りするケース」についてじゃが、

今までの人生の中で、うまくいかなかったり、
焦ったりもしたけれど、学んだことや、
できたこともあったはずじゃよ。

それをもう一度思い出してごらん。

「大変だったけど、あの時はこんなふうに対応したなぁ」

とか、

「大変だったけど、うまくいったこともあったよね」

という経験が、今、困難に向き合っている自分を
支えてくれる。

人生にムダはない！

まずはゆっくり深呼吸して、脳に酸素を取り入れよう。

今日はゆっくりおやすみ。

明日、太陽の下で、もう一度考えようじゃないか。

なっ。