親が一生懸命働いて建てた家を壊すことに、
申し訳なさを感じているのだね?

はい。

光に戻った両親には、その想いが、
十分に伝わっているのでは?

・・・!!

できることなら、実家を残したかったのじゃろう?
だけど、空き家を維持・管理していくことの大変さがある。

そうです。

ふむ。
親に申し訳ないと思う気持ち以外に、
実家に住んでいた頃の思い出もあるよなぁ。

ありますね。

そこで、そちが得たことは、なんだったかね?

たくさんのぬくもりや、愛情ですね。
この家に住んでいたことで、得たものや、
吸収したことはたくさんあります。

それらは今、エネルギーとして、
そちの一部になっているんじゃよ。

・・・!

例え、家がなくなってしまったとしても、
ここでそちが得たことは、
なくなってしまうわけじゃない。

そうですね。
形ではなく、エネルギーなのですね?

そうじゃよ。

実家を壊す前に、

「今までわたしに、
たくさんのエネルギーを与えてくれて、ありがとう!」

って、家と土地に感謝を伝えに行ってごらん。

・・・そうします!(涙)

これ、『人生がときめく片づけの魔法』の著者・近藤麻理恵さん
の、「こんまりメソッド」にも出てくる、
感謝して手放すという方法ですね。

感謝して手放す作業は、とても大切なんじゃよ。
よいエネルギー循環が起きるからね。

やってみます。