貸してあげられる日と、あげられない日で、
何が違っていたのかを、分析するんじゃよ。

ほぅ、分析ですか?!

そう。
例えば、睡眠時間の違いとか。
貸してあげられない日は、朝に嫌なことがあったか、なかったか?
肩こりなど、体の調子はどうか? とかな。

なるほど!
そういえば、貸してあげられなかった日は、
体調はよくなかったですね。

「嫌な自分」という言葉は、
人が落ち込みやすいキーワード。

そこにフォーカスすると、人はそれ以上、
分析しなくなるんじゃよ。

確かに・・・。
落ち込むだけで終わっていました。

よいかな。

人はそれぞれに、「自分の宇宙」を創っているんじゃよ。

「自分の宇宙」を創るには、
自分を知るための分析は必須!

貸してあげられる日と、あげられない日では、何が違っていたのか?
義母には貸せないけれど、夫や子どもになら貸せるのか?

これは、自分と相手の境界線を知る目安なんじゃよ。

境界線かぁ・・・。

そっ。
「ここまでは、相手に踏み込んでほしくない」、
という境界線。

義母はそれを越えて入ってくるから、イラッとくるんじゃよ。

確かに!

境界線は、その人その人によって違う。
器が大きい、小さいではない。

その人の宇宙なんじゃから、人と比べなくてOK!
自分の心に正直にな。

そう言ってもらえると、ほっとしますね。

みんなそうやって、
「自分の宇宙」を知る旅をしているんじゃよ~。

みんな自分のことをよく分かってない。
創造主である自分のことを、もっともっと探究してほしいねぇ。

探究しているトキ、人は「いい・悪い」を超える。

おお・・・! 深いですね~!

他の人を知ろうとするトキは、別の宇宙を探究しに行く感覚。

簡単に探究できると思うなんて、甘い!

甘いですか?

あぁ。
もう、宇宙船に乗って、旅するくらいの覚悟で探究するの(笑)。
「普通はこうでしょ」とかは、別の宇宙では通用しないの。

そう思っていれば、より相手を客観的に観察できるし、
自分と相手を分けて考えられるじゃろぅ?

本当ですね~。

義母とは同じ空間にいるように見えて、
宇宙船で移動するくらいの空間があるんじゃよ。

そのくらいの空間があると思っていると、楽じゃよ(笑)